入れ歯治療
~フル,パーシャル・デンチャー~

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高い技術力で使い心地のよい
入れ歯治療をご提供

入れ歯治療は外科処置を併わないので、患者さんへの負担が少なく、インプラントが適さない方にも有効です。会話をする時や食事の時には頬や舌、口唇は活発に動きます。入れ歯がその機能にしっかりと調和していなかったり、適切な咬み合わせが再現されていないと入れ歯はガタついて痛くて咬めない状況になります。京都市の歯医者「吉川デンタルクリニック」は吉川宏一院長と、技術力の高い歯科技工士が連携し、よく咬める使い心地のよい入れ歯治療をご提供します。入れ歯が合わなくてお困りの方は一度当院にご相談ください。

機能する良い入れ歯は、残っている歯の寿命を伸ばすことができる

患者さんのメリットが多い入れ歯治療

不幸にも歯を失うと、その部で咬めなくなり不自由になるだけでなく、残された歯の負担が倍増し、せっかく残った歯も同じ運命をたどる可能性が増します。たった1本でも歯を失った時には、その歯を補ってしっかり咬合を回復する治療を施さないと、せっかく残っている歯の健康を保つことは困難になり歯の寿命を伸ばすことは不可能になります。ですから、入れ歯は失った歯を補うために仕方なく作製するものではなく、残った歯を最大限生かし守る上で絶対に必要なもの。患者さん一人ひとりの口に精密に適合した入れ歯を計画的に作製すれば、何度も作り変えるのに時間をかける必要はありません。しっかり噛めて快適に機能する入れ歯は20年、30年と使い続けることも可能です。当院でもそのように長期間使用できる入れ歯の実現をめざしています。
部分入れ歯では入れ歯を支えるためにクラスプと呼ばれる金属バネを使います。このクラスプ設計(残っているどの歯にどのように架けるのか)や精度が良質な入れ歯は必須になります。

よく咬める入れ歯とは?

よく咬める入れ歯とは?

うまく合っていない入れ歯は、食べ物を咬む、咀嚼しようとするとお口の中で動きがちです。合っていない入れ歯を無理して使っているとそれはお口の中で凶器となりお口全体に傷をつくり痛くて咬めなくなります。また、保険適用で製作した不適切なクラスプは、支える側の歯の負担となるため、他の健康な歯の寿命を縮めてしまうのです。よく咬める入れ歯は左右均等にバランス良く咬み合わせを調整し、入れ歯が動かないように設計することが大切です。

良い入れ歯を作るための条件

良い入れ歯を作るための条件

よく咬めるよい入れ歯の条件には、痛みはないか、装着感はよいか、咬み合わせの不具合はないか、自然な見た目になっているか、発音に問題はないかなどさまざまなチェック項目が関わってきます。これらすべての条件を満たしたよい入れ歯を製作するには、担当する歯科医師が臨床の経験を一定以上積んでいなければなりません。そして、技術力のある信頼のおける歯科技工士と協力して作成しなければ良い入れ歯は完成しません。長年、多くの患者さんの症例に対応してきた経験と実績があるかどうかで、入れ歯の仕上がりが違ってきます。

まだ伸びしろがある入れ歯治療

まだ伸びしろがある入れ歯治療

当院の院長は歯科医師になり、臨床経験をスタートした頃から、さまざまなセミナーや学会の講義などを受講してきました。その中で入れ歯治療について、いろいろな考え方や治療方法に出会います。その体験から入れ歯治療の奥深さを知ると同時に、特有の難しさがあることを痛感しました。そして、総合的な臨床力を腕のある歯科技工士と積み上げていかないといけないと再確認しました。入れ歯治療にはまだまだ伸びしろがあり、歯科医師の技術を磨く面白さを実感します。さらに知識を深め、見識を広げていきたいと思っています。

歯科技工士の技術力が不可欠

歯科技工士の技術力が不可欠

技工士がたった1本の歯を作るときにも精度を上げることは簡単ではありません。しかし、入れ歯の場合はそれに加えて患者さんの口腔の状態を的確に把握した上に、歯科医師の症例実績や歯科技工士の技術と経験を重ねていかないとまったく仕上がりのクオリティが違ってきます。

スタッフから見た当院の入れ歯治療

スタッフから見た当院の入れ歯治療

当院は、治療が完了してからメンテナンスで20年、30年通い続けておられる患者さんが多く、その中でも入れ歯を当院で作られてた患者さんに「この入れ歯は院長に入れて頂いてもう20年以上になるけど、ずっと調子良く何でも噛めるので重宝しているわ」と聞いて、院長の入れ歯をそんなに長く使ってもらっているんだと正直驚きました。そして患者さんが当院の長期に快適に機能する入れ歯に満足しているので、ずっと定期検診も続けて頂いていることに気がつきました。

吉川デンタルクリニックでは歯を失った患者さんに、先進的医療であるインプラント治療をご提供していますが、内科的に外科処置ができなかったり、患者さんによってはそれが最適な選択とは限りません。治療費用の負担を抑えたい方や、入れ歯治療が適していると診断した方には、その方に最適な入れ歯作りをサポートいたします。院長は部分入れ歯とフルデンチャー(総入れ歯)に関する経験と知識を活かして、臨床セミナーを開催しておられます。歯を失って治療にお困りの方や入れ歯の不具合を感じている方は、当院へお気軽にご相談ください。

当院の入れ歯治療の流れ

カウンセリング・診査
(視診・触診)

歯を失った患者さんに治療に関するご要望や、どのような入れ歯のご希望があるのかをしっかりお伺いします。その後、必要に応じて視診・触診などの診査から精密検査まで行います。

治療用の仮の入れ歯製作

まず、咬み合わせや歯ぐきの状態など、患者さんのお口のトラブルがこれ以上悪化しないように、治療用の仮の入れ歯を製作し、お使いいただきます。

口腔内の型採り

口腔内の模型を製作するために、部分入れ歯の場合歯科用シリコン印象剤を使って患者さんの歯型を採取します。総入れ歯の場合は3種類の印象剤を使って3回にわたって精密な機能する印象を採取します。この模型が患者さんの入れ歯作りの基本型となります。

顎や関節の位置をチェック

特殊な器具で顎や関節の適切な位置を検討し、模型に反映させます。

上顎と下顎の位置関係を決定

「ゴシックアーチ法」を用いて、上顎と下顎の位置を決定し、調整しながら正しい位置関係を再現します。顎や咬み合わせにズレが少ない入れ歯を作るため、念入りに行います。

人工歯の選択と配列・調整

患者さんのご希望を伺いながら、人工歯を選びます。お口に合うサイズや形、色味なども選び、仮台に人工歯を配列し、調整します。

床部分の決定・調整

直接、口腔粘膜に接する床部分の形や材質、大きさを決定し、試着していきます。装着感や適合性を確認し、調整します。

入れ歯の仮装着

製作した入れ歯を試しに仮装着していただきます。お口の中で咬み合わせや高さ、安定性、見た目などを見ながら、少しずつ調整します。

咬み合わせの微調整

実際に日常生活でお使いいただきながら、装着の違和感を解消していきます。咬み合わせや高さなど機能面だけでなく、形や見た目も確認して微調整を行います。

入れ歯の完成

咬み合わせや適合性の微調整が終了し、患者さんが自分のお口に適合したとご納得いただけたら、入れ歯治療は完成となります。

メインテナンス・調整

治療後も日々変化するお口の状況に合わせ、定期的に入れ歯のメインテナンスと調整を行います。

入れ歯治療のよくあるご質問

Q1入れ歯は就寝時は外しますか?
A1残っている歯の状況や入れ歯の設計によって、院長が指示します。夜間の歯ぎしりから残存歯を救うために入れてもらうことが多いです。
Q2入れ歯のお手入れはどうやればいいですか?
A2入れ歯もプラーク(歯垢)や歯石が付着するため、天然歯と同じように日々のお手入れが必要です。ただし、一般的な歯ブラシで磨くのではなく、お口から外し、入れ歯専用のブラシで表面が傷つかないように、やさしく丁寧にブラッシングしてください。週に2,3回は抗菌作用の強い浸け置きタイプの洗浄剤で消毒・殺菌するようにしましょう。
Q3入れ歯が完成するまでどのくらい日数がかかりますか?
A3患者さんの症例や作る入れ歯の種類によって日数は異なります。長期間使って頂ける精度の高い入れ歯は技工操作に大変な時間がかかりますので、期間や日数が必要です。
Q4入れ歯が臭うのですが、においを解消できますか?
A4入れ歯は丁寧にしっかり洗うようにしてください。入れ歯を清潔に保つことが大切な入れ歯を長く使ってもらう秘訣です。プラーク(歯垢)はブラッシングで落ちますが、歯石は歯科医院でケアしなければ落とせません。ご自宅でお手入れしたい場合は、超音波洗浄器を活用することができます。入れ歯専用の洗浄液で清掃するのも効果的です。煮沸すると入れ歯が変形しますので、熱湯には絶対につけないようにしてください。
Q5金属アレルギーがある場合、入れ歯作りの注意点はありますか?
A5金属を使用した入れ歯は多いため、治療する際は主治医にその旨伝えておきましょう。アレルギーを起こしにくい金属や金属以外の材質を使用した入れ歯もありますのでお気軽にご相談ください。
Q6入れ歯だと食事が美味しくないのはどうすればいいですか?
A6まだ、入れ歯に慣れていないと床の大きさや厚みが合わず、舌や粘膜が働きづらくなり、唾液の分泌が減少してしまいます。食べ物を味わいながら楽しく食事ができるように、歯科医師と相談し、使い心地のよい良質な入れ歯を作りましょう。

お電話でご予約・お問い合わせいただく場合は下記の連絡先にお願いいたします。

0120-648-014(むしば ゼロいいよ)

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