根管治療・
歯内療法(エンド)

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院長は根管治療・
歯内治療の講師を務めるスペシャリスト

重症化した虫歯は抜歯を避けるために、根管治療・歯内治療(エンド)を行いますが、高度なテクニックが必要です。失敗すると再治療を繰り返すことになり、結局抜歯せざるを得ないケースもあります。京都市の歯科医院「吉川デンタルクリニック」の院長は開業して、臨床に携わる歯科医師が卒業研修で治療技術を研鑽する臨床セミナーで講師を務め、根管治療と歯周治療の講師を長年担当しています。他院で何回も長時間治療してもらっているけど、腫れや痛みなどの症状が治らずに困ってしまい、当院を頼って来院される患者さんも多いですし、毎週のように来られます。技術の高さには定評がありますので、治療に不安がある方やお困りの方も安心して当院にご相談ください。

根管治療・歯内療法(エンド)には
高度なテクニックが必要です

根管治療・歯内療法(エンド)には高度なテクニックが必要です

重症化した虫歯は抜歯を避けるために根管治療・歯内療法(エンド)を行いますが、高度なテクニックが必要です。失敗すれば再治療が必要になり、抜歯につながることもあるため、初回の処置を完璧に行うことが重要になります。当院院長の吉川宏一は歯科スペシャリスト向けのスタディグループ「JIADS」のエンドコースや、自ら立ち上げた「yes」の講師を務め、技術力には定評があります。その院長の技術力を頼って、毎日、歯科医師を含めた同業者も当院に来院されています。治療に不安のある方も安心して当院にご相談ください。

根管治療・歯内療法
(エンド)とは?

歯の内部から虫歯に汚染された歯質や歯髄(血管や神経)を取り除き、内部を消毒して密封する治療法です。根管治療・歯内療法(エンド)が確立されたことで、かつては、抜歯するしかなかった歯根だけになった歯を確実な根管治療によって、再感染を防ぎ、残すことができます。そして、土台と冠によって、失われた歯を復活、修復します。このことで壊れかけた咬合も再構築され、しっかり咬めるようになります。根管治療・歯内療法(エンド)は以下の手順で処置を行います。

根管治療・歯内療法(エンド)が
必要な歯
根管治療・歯内療法(エンド)が必要な歯
歯の内側に虫歯が広がった状態で、歯に栄養を運ぶ血管や神経などを含めた歯髄も細菌に感染され虫歯に冒されています。そのため、激しく痛みを訴える方がほとんどです。神経が死んでしまうと痛みは治まりますが、放置すれば、歯根の先が膿み、さらに痛みが激しくなります。痛みがひどくならないうちに、早急に治療するようにしましょう。
1 感染根管処置 2 根管充填
1 感染根管処置 2 根管充填
まず、血管や神経などを含めた歯髄組織と、細菌に感染している歯質を丁寧に取り除く処置を行います。使用するのはファイルと呼ばれる特殊な器具です。取り残しがあると細菌による感染が進んでしまい、さらに症状を悪化させてしまいます。根管の細部まできれいに清掃し、取り残しがないように注意して行います。 根管内部からすべての汚染物質を取り除いた後に、内部の空間を充填する処置を行います。使用する根管充填剤(こんかんじゅうてんざい)はガッターパーチャーや糊剤などがあり、内部空間の隙間を埋めるように詰めます。隙間を無くすだけでなく、緊密にしっかり充填することが必要です。歯根の先に至るまで均質に埋めます。
3 支台築造 4 歯冠形成・合着
3 支台築造 4 歯冠形成・合着
虫歯菌に感染していた歯質をすべて取り除いたため、歯冠(歯ぐきから出ている歯質)は大きく削られています。その歯冠を補うため、人工歯冠(クラウン)を被せます。しかし、これだけでは強度が弱く、歯が安定しないため、土台とコア、芯からなる支台を立てる処置が必要です。これを支台築造(しだいちくぞう)と呼びます。 支台築造ができたら、人工歯冠(クラウン)を被せるため、歯質と築造体を削り、形を作ります。歯冠形成(しかんけいせい)の後、歯型を採取し、歯科技工師に歯冠の製作を依頼。完成した歯冠を歯科用セメントで接着し、支台に取り付け、合着(ごうちゃく)します。装着後の咬み合わせを微調整し、バランスを整えて完了です。
1 感染根管処置 1 感染根管処置 まず、血管や神経などを含めた歯髄組織と、細菌に感染している歯質を丁寧に取り除く処置を行います。使用するのはファイルと呼ばれる特殊な器具です。取り残しがあると細菌による感染が進んでしまい、さらに症状を悪化させてしまいます。根管の細部まできれいに清掃し、取り残しがないように注意して行います。
2 根管充填 2 根管充填 根管内部からすべての汚染物質を取り除いた後に、内部の空間を充填する処置を行います。使用する根管充填剤(こんかんじゅうてんざい)はガッターパーチャーや糊剤などがあり、内部空間の隙間を埋めるように詰めます。隙間を無くすだけでなく、緊密にしっかり充填することが必要です。歯根の先に至るまで均質に埋めます。
3 支台築造 3 支台築造 虫歯菌に感染していた歯質をすべて取り除いたため、歯冠(歯ぐきから出ている歯質)は大きく削られています。その歯冠を補うため、人工歯冠(クラウン)を被せます。しかし、これだけでは強度が弱く、歯が安定しないため、土台とコア、芯からなる支台を立てる処置が必要です。これを支台築造(しだいちくぞう)と呼びます。
4 歯冠形成・合着 4 歯冠形成・合着 支台築造ができたら、人工歯冠(クラウン)を被せるため、歯質と築造体を削り、形を作ります。歯冠形成(しかんけいせい)の後、歯型を採取し、歯科技工師に歯冠の製作を依頼。完成した歯冠を歯科用セメントで接着し、支台に取り付け、合着(ごうちゃく)します。装着後の咬み合わせを微調整し、バランスを整えて完了です。

マイクロスコープで行う
根管治療・歯内療法(エンド)

マイクロスコープで行う根管治療・歯内療法(エンド)

根管内部は非常に狭く見えづらいため、これまで根管治療・歯内療法(エンド)は歯科医師の経験や勘に頼る部分が大きいという実情がありました。近年は数十倍に拡大視できるマイクロスコープの登場により、病巣を目視で確認するのではなく、拡大して細部までしっかり見ることで、成功率の高い治療が可能になっています。当院は最大20倍に拡大できるマイクロスコープを導入し、歯科医師の高い技術力を補い、精度の高い治療を実現しています。

根管治療・歯内療法(エンド)の
よくあるご質問

Q11本の根管治療にどのくらいの時間と通院が必要ですか?
A1患者さんの歯の状況や症状によりますが、1回の診療時間や約30~60分で、通院は1~4回程度かかります。
Q2根管治療は痛いでしょうか?
A2基本的に麻酔をして行うため、治療中に痛みを感じることはほとんどありません。
Q3治療後の歯は長持ちしますか?
A3抜歯するより治療した方が長持ちにつながりますが、歯質の大部分を治療で削ることで歯質は劣化し、歯の寿命を早めることになります。根管治療後の歯を長持ちさせるためにも、虫歯が再発しないようブラッシングを丁寧に行うように習慣づけましょう。
Q4治療中すごく大きな穴を開けていますが、そんなに削る必要があるのでしょうか?
A4根管治療する歯は、ムシ歯になった穴だけでなく歯髄(神経、血管)のあった髄室(歯冠部歯髄腔)や根管も拡大形成して除菌しないといけないので、結果的に歯の中の大きな範囲が対象になります。再治療しなくて良いように、細菌に感染した所をすべて取り去り、清潔を保つ必要があります。
Q5治療後に噛むと歯の根のところに痛みがあります。
A5患者さんにより程度の差はありますが、一時的に痛みが出ることがあります。治療をされた主治医の先生に経過を報告し、診察してもらいましょう。

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0120-648-014(むしば ゼロいいよ)

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